歯周病の話2 〜歯周病が体の健康を脅かす?〜 ・・・2008年2月18日(月)
院長の山本です。今回は歯周病と全身との関係についてお話します。
歯周病とは歯の周囲の歯垢(プラーク)や歯石に付着した細菌(歯周病菌)により炎症が生じる病気です。
歯周病により周囲の歯ぐきに炎症が起きると歯ブラシの時に出血したりするようになります。
重症になると顎の骨まで溶けてしまい歯がぐらぐらになったり抜け落ちたりします。
歯周病はお口の中だけと思われがちですが、最近の調査で全身に悪影響を及ぼすことが分かってきました。
●妊婦への影響・・・母親が歯周病にかかっていると低体重出産や早産のリスクが高くなる
●心臓への影響・・・歯周病は心臓病を引き起こす危険因子の一つである
●糖尿病への影響・・・歯周病による炎症が糖尿病に悪影響を及ぼす
これらは統計調査の結果で細かいメカニズムまでは分かっていませんが、それにしても怖いですよね。
「病は気から」と言いますが、これはまさに「病は口から」です。
成人の80%以上が罹患していると言われる歯周病。
特に歯ブラシのとき出血したり、口臭が気になる方は一度歯科医院で検査されることをお薦めします。
院長 山本信一 |